ほったらかしにした空家を売ろうとした時に高確率で遭遇する問題

こんにちは
川上です。

年々加速して怖ろしい

気づけば4月・・・
あっという間に4月になってしまいました(; ・`д・´)

年末年始に初コストコのメンバーになって、食べ物を買いだめしに行き・・・買い過ぎて食べきらなかったことが昨日のことのように思い出します(;’∀’)
初のコストコメンバーになって調子乗って大きいケーキとかピザとかすんごいあまーいチョコとかここぞとばかりに買っちゃいました(;´∀`)

それがもう4月に入ったという事でもう2023年も4分の1が終わってしまいました(>_<)
本当に年々1日1か月1年のスピードが加速していって怖ろしいです(>_<)

おそらくこの調子で70歳くらいまですぐなっちゃうんでしょうから1日1日を大切に過ごしていかないとですね!

実際にあった空家に関するお話

という事で今回は美味しい食べ物のブログでも無く不動産会社らしく実際に起きた“空家を売ろうとした時に起きた問題”のお話をしたいと思います。

この案件の簡単な概要

空家を売ろうとした時に起きた問題の対象の空家の簡単な概要は・・・

1、“空家のご売却”の相談を受けた家が『広い土地』だった。

2、広い土地のため個人の方が1人で買い切れる大きさではなかった。

3、2の理由のため買主は一般の個人の方では無く、不動産業者になり、不動産業者が購入し、いくつかに分割して個人の方に売っていく(※分割して反復継続して販売する行為は宅地建物取引業の免許が必要)

という流れのが想定されました。

分割(分筆)する要件

そんな“不動産業者が買い分割して売る”という流れなのですが・・・
この『分割(分筆)』というのが結構やっかいで、

1、分筆とは登記簿上で単一の土地を複数に分割して登記し直すこと。

2、分筆する土地は『確定測量』という作業を行わないと出来ない。

3、確定測量とは・・・全ての隣地所有者の立会いを得て境界確定されたもの。

な訳なのですが・・・
この『隣地所有者の立ち合い』という隣地の協力というところが肝で・・・利害関係の無い第三者が絡んでくると問題が発生してくることが多々あります。

ほったらかしにしてた空家

そしてこの空家は・・・
長年にわたり、草・木が多い茂り、虫が発生したり、臭いが発生し近隣住民にずーっと迷惑をかけていた空家でした。
そのため確定測量の立ち合いの協力を頼みに行くと
『今まで迷惑かけていたのに突然そちらの都合で協力して欲しいなんてふざけるな』という事で協力してくれる隣地の方が揃わず確定測量が難航しました。

値段を下げて決着がつきました

購入を検討するどこの不動産業者も『購入→分筆→個人に売る』計画で検討するため分筆が出来ないという事でなかなか買い取る不動産業者が現れず、結果、坪単価を下げ安く空家を売却することになりました。

空家をお持ちの方

この
“近隣に迷惑をかけている”
“近隣に嫌われている”
そんな空家は私の中ではよく聞きいたり、私自身も空家の相談を受ける際には結構な高確率で遭遇する話です。
更には!!!
特に“相続で受けた空家”などにはもっと高確率で該当する話かと思います。
もし『コレうちの空家にも該当する(; ・`д・´)』と思われましたら是非ご相談ください。
売却や今後の予定が無くても・・・まずはお気軽にご相談いただけたらと思います(^^)

では、皆様からのお問合せ心よりお待ちしております。

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